DIJON Racing
■ドライバー育成システム
モータースポーツは一人で気軽に始められず、始め方もわかない非常に特殊なスポーツです。始めるには莫大な先行投資がかかり、練習するにも費用が掛かり、正しいテクニックも開示されておらず、ステップアップの道も限られており、誰もが平等にチャンスが与えられる事が少ない世界です。実力よりも資金的な問題でレースを辞めざるえない選手が沢山いるのが現実です。もちろん資金を集める能力も、レーシングドライバーとして必要不可欠な能力と言い切ればそれまでですが、真剣にモータースポーツを始めた者にとって、夢の舞台となるのがSUPER GTであるのは明白です。
SUPER GTに参戦して戦うには1年間で最低でも1億円以上必要となります。その為のコネクション、各メーカーの支援がない選手には、非常に厳しいカテゴリーとなっており、メーカー育成選手以外が新たに参戦する道は閉ざされつつあります。
SUPER GTに挑戦出来るか出来ないかでレーシングドライバーとして、新たな道が開けるかどうか決まり、プロドライバーとして認めらるかどうかは、SUPER GTの参戦成績によって判断されます。現実に資金的な問題で、成績を残すどころか、SUPER GTに挑戦出来ないまま、レース界を去ってしまう実力ある選手が多数います。
資金的な問題で道を閉ざされ、SUPER GTに参戦できずにレーシングドライバーのキャリアを終わってしまうのは、非常に悔しく無念です。そこで、実力あるものはSUPER GTへ挑戦できる様に、SUPER GT参戦に向けたプロドライバー育成システムを導入するチャンスを提供します。
■GTチャレンジプログラム
Takamori博士のプロデュース・監修のもと、2013年からスタートしたGTチャレンジプログラム。 SUPER GT参戦を視野に入れた実践的なプロドライバー育成プログラムを行っています。2013年には鶴田和也選手(2015、2016年SUPER GT Rn Sportsから参戦中)、2014年には富田竜一郎選手(2015、2016年SUPER GT GAINERから参戦中)が受講し、2015年には久保凛太郎選手(2016年SUPER GT Arnageから参戦中)が受講し、これまでの受講ドライバーは2016年SUPER GTで活躍中です。
■運転技術
実際にSUPER GTに参戦していたマシンを使用して、SUPER GTへ参戦するドライバーを育成するカリキュラムです。現実的に、GT3マシンで練習できる機会は自己資金でマシンを購入しない限り有り得ません。1台5千万円以上のGT3マシンを購入することは現実的ではありません。そこで、実際にSUPER GTに参戦していたDIJON Racing所有のGT3マシンでテスト走行を行い、無理なく経験値を積んでいきます。強烈なグリップを発生するスリックタイヤ特有の感覚や、強烈なダウンフォースをスポーツ走行を通じて経験して頂きます。無線を用いたマンツーマン指導なので、リアルタイムで細かい運転技術や高度なテクニックを学べるカリキュラムとなっております。
■マシンセットアップ
実際のSUPER GTは、レースウィークの土曜日午前中にマシンのセットアップで1時間強の練習時間が在るだけで、基本的に非常に短期間でマシンのセッティングを決める能力が必要となります。マシンを早く走らせる事は勿論、速いマシンに仕上げるセッティングも学べるカリキュラムとなっています。ダウンフォース(空力)的な事をしっかりと理解して足回りのセットアップで対処するのか? ウイング等の空力調整で対処するのか? 現実的なレースマシンのセットアップメソッドを理解してもらいます。
■スポンサー対応
■ドライバーマネージメント
プロドライバーと呼ばれるまでには、必ず一度は通過しなければならないSUPER GTへの参戦。その道は非常に狭き難関ですが、SUPER GTに参戦するための『GTチャレンジ』カリキュラム。ドライバーの実績・経験から総合的に判断させて頂きます。
■応募方法
氏名、生年月日、所有ライセンスの種類、レース経験、連絡先を明記の上、Eメールにて下記の担当者までご連絡ください。DIJON Racing(NILZZ Racing Factory)
GTチャレンジ担当
info@dijon-racing.com
株式会社ニルズはDIJON Racingを運営し幅広くレース活動を行っております。
株式会社ニルズ
(レースチーム名:DIJON Racing、車両メンテナンス屋号:NILZZ Racing Factory)
info@dijon-racing.com
〒321-3535 栃木県芳賀郡茂木町鮎田2231-5
TEL:0285-81-3888 FAX:0285-81-5148